ごあいさつ
令和3年4月より丸亀市長の重責を担わせていただき今日に至るまで、「すべての人に誠実な政治姿勢』 を信条に、 丸亀市の発展と市民の皆様の福祉の向上のために全力を尽くしてまいりました。 この間には、長引くコロナ禍や今まさに直面している物価高騰など、これまでに経験したことのない状況が続いておりますが、 丸亀市の発展に向けた基礎づくりの歩みを緩めることなく、幅広い課題の克服に向けて様々な政策を打ってまいりました。
今後も市民の皆様の安心・安全な暮らしを守るとともに、さらなる市政発展に向けたまちづくりに全力で取り組んでまいります。
10の市長方針
- まち全体で子どもを育てる環境をつくる
- 身近な公園や緑で笑顔あふれるまちをつくる
- 中心市街地の活性化と多極連携によるまちをつくる
- 安全で快適な暮らしの基盤をつくる
- 農業や水産業の元気なまちをつくる
- わがまちの企業の魅力発信で働く世代が増えるまちをつくる
- 人を敬い誰もがいつまでも幸せに暮らせるまちをつくる
- 文化芸術や生涯学習の活動を支える基盤をつくる
- スポーツの力を生かしたまちをつくる
- 広域連携等により持続可能な行財政運営を推進する
新たな事業展開
人づくりを重視して、次代を担う子どもたちをまち全体で育成します。賑わい創出、まちなか再生などにおいて、 多様な主体の力を結集した市民協働、 官民連携のまちづくりを推進することを通じて、 丸亀市の発展を次
のステップへと押し上げたいと考えています。
瀬戸内中讚定住自立圏など広域連携の取組については、 現在、中讃広域行政事務組合で進めているごみ処理施設の集約化と、 消防の広域行政に取り組みます。 今後もリーダーシップを発揮して、市民サービスや財政面等で広域のスケールメリットを生かせるように努めます。
国際交流とグローバル化
ドイツ・ヴィリッヒ市、スペイン・サンセバスチャン市、中国・張家港市と姉妹都市提携。 この国際交流が行政分野だけに止まらず、経済や文化、観光など幅広く民間にも波及するよう努めます。 丸亀市独自のグローバル化、国際的な人材育成や多文化共生の推進など交流を行います。
国、県への要望
地元選出の国会議員や各省庁、ボートレース関係団体やハーフマラソンの関係企業等に対して、これまでの4年間で延べ100回を超える要望活動等を行いました。香川県に対しても、担当部署や県議会議員を通じた要望だけでなく、日頃から様々な機会を捉えて、知事との対話を行い、直接、 意見や要望等を伝えてきました。
成果として、 ボートレースでは6年ぶりのSGレース誘致が実現。道路や河川の事業等においても、要望する予算額を概ね確保し、円滑な事業進捗が図られています。